Success Interview 6

起業するためにプログラミングは必要?フラミンゴCEO・金村 容典に伺ってみた

金村 容典

株式会社フラミンゴ代表取締役CEO。立命館大学大学院法学研究科に在学中に株式会社フラミンゴを立ち上げた。多文化共生社会の実現に貢献するため、外国語を学びたい人が講師を探してレッスンを予約することができるアプリ「フラミンゴ」を運営している。

Interview Summary

「起業にプログラミングは必要だと
思います」

日本に住む外国語を教えたい外国人と、外国語を学びたい人をマッチングするサービス「フラミンゴ」。今回は、株式会社フラミンゴ代表取締役CEOの金村容典さんにお話を伺いました。金村さんは、起業する際にどのようにプログラミングと向き合ったのでしょうか。

きっかけはハッカソンから

プログラミングを始めたきっかけを教えてください。

きっかけは大学時代に参加したハッカソンでした。

それまで大学で法学の勉強をしたり、学園祭の運営をしていたりと、プログラミングに触れたことは全くありませんでした。

大学四年生の時、学園祭の運営が終わって少し暇になったタイミングで、iPhoneアプリを作るハッカソンに参加することになりました。これがプログラミングにのめり込んでいったきっかけです。

その後どのようにプログラミングを勉強しましたか?

法学の院に進んだのですが、なかなかプログラミングを勉強する時間が取れなかったんです。どこかで集中してプログラミングを勉強したいと思い、2年目に院を休学しました。その頃使っていたのがProgateです。

Progateをどのように活用しましたか?

主にRubyを中心に勉強していました。

まずはProgateでRuby、Ruby on Railsコースを全部やりました。その後、自分のパソコンで環境構築して、Ruby on Railsコースの内容をもう一度復習したり。

Progateで勉強した後は、どのようにプログラミングを勉強しましたか?

ハッカソンをきっかけに大学でiOSアプリを勉強するチームができたので、友達と教えあいながら勉強していました。

友達から「Ruby だけじゃなくSwiftもやったほうがいい」と言われて、Swiftの勉強も始めました。 もともとRuby、Ruby on Railsを勉強していたので、共通している部分もあって学びやすかったです。ただ、XCodeなど多少特殊な知識も必要だったので、頼れる友達にメンターになってもらいました。

簡単なアプリを自分でデザインし、コードを書いてリリースするまでやりました。そのころは 寝る・食べる・プログラミングくらいしかしないほど、とにかくのめり込んでいました。

作りたいモノがあったからこそ起業した

プログラミングを勉強した後、自分で作ったプロダクトはありますか?

2つほど作って、その後にできたサービスがフラミンゴです。

フラミンゴより前に作ったサービスは、作成にはお金はかからないけどお金を儲けることもできず、ビジネスとして成り立たなかったんです。

このままではまずいと思い、当時インターンしていた会社のプログラムでアメリカのシリコンバレーに行った時に、ビジネスとして成り立つアプリ作成についてアドバイスをいただきました。その中で生まれたのがフラミンゴというプロダクトです。

ここまでプログラミングに熱中されていたのは、起業をしたかったからなのでしょうか?

いえ、僕は起業したい!と思ったことはないんです。

むしろ、 「作りたいモノがあり、それを運営するために会社が必要だったから起業した」 という方が正しいと思います。

今は日本に住む外国人が抱える課題を解決したいという思いが一番ですが、根本にあるのは「モノを作るのが楽しい」とか、「ユーザーさんにとって新しい体験を作りたい」という気持ちです。

そういう意味で、プログラミングは自分でモノを作れる幅を増やすための一つの方法ですよね。

Progateだったら少ない時間からでもできますし、すでに起業しているがプログラミングは分からないという人でも、チームの負担にならずに始められると思います。

起業にプログラミングは必要

起業する際にやはりプログラミング能力は必要なのでしょうか?

必要だと思います。

初期はプロダクトや会社に対しての熱量が一番高いのは、創業者自身ですよね。周りのメンバーは起業することに対して、不安を持つことも多いと思います。本当に会社がうまくいくのかとか。リスクを取っていて、 他の誰より確固たる覚悟がある創業者本人が自分でプログラミングした方が、より速くプロダクトを作れる と思います。

また、現代ってどんどんテクノロジーの転換が速くなっていると思います。その転換に乗り遅れないように会社が舵をきるためには、トップの人がテクノロジーを知る必要があります。 現代で会社を作りたいと思うなら、まずテクノロジーの一つであるプログラミングから始めるのがいいと思います。

経営とプログラミングのバランス

起業した当初はどのように働いていたのでしょうか?

一度、起業家の人に学生起業家は凄まじいディスアドバンテージを負っていると言われたことがあるんです。

「金村さんが思っている以上に、会社で3年間以上働いている人は優秀だ。学生が会社員に勝つためにはできるだけ多く働こう」と。

それを真に受けてやりました。 気分が乗っている時はずっと仕事をするようにしていました。

初期はプロダクトも出してないし、ユーザーもついてなかったので、やることがプロダクトを作ることくらいしかなかったんです。そういった時期はプログラミングをする時間が必然的に増えます。僕の場合は起業していて、より良いプロダクトを作る上で必要だったので、プログラミングを続けました。

経営とプログラミング、どのようにバランスを取っていたのでしょうか?

創業して2年ほどは僕はずっとコードを書いていたんですけど、最近開発の責任をCTOに移してからは、自分は採用と経営にシフトしました。

サーバーサイドの話になるとわからない話も増えてくるので、自分より詳しいCTOに任せるのがいいのかもしれないと思っています。エンジニアリングに詳しい人も採用できましたし、自分はより得意な方にシフトした方がいいなと。

それでも、自分がコードを書けることで活きていることはたくさんあります。

この機能はどのくらいの時間で実装できるのかなと見積もった時、多くて1週間くらいの誤差しかないですし。エンジニアを採用する時も、その人がどのくらいできるのかも見積もれるようになります。

モノを作る経験を早くした方がいい

起業したい!という人に対してメッセージをお願いします。

まずは起業したい理由をしっかり考えてみるといいかもしれないですね。起業したからといって楽しいことばかりとは限らないですし。

メリットデメリットしっかり考えた上で、起業したいと覚悟を決めたなら、 現状の5倍くらいは頑張って欲しいと思います。 自分が思っているよりもっと頑張っていいと思うし、自分は頑張ってるなと思っているならもっと頑張っていいと思います。行ける限りもっと頑張っていい。

また、プログラミングを使って起業をしたいのであれば、 何かモノを作る経験を早くした方がいい と思います。

プログラミングを勉強することと、自分でモノを作ることの間には壁があります。それを乗り越えるために、人とコミュニケーションをとったり、周りのメンバーを誘ったりする難しさがあったり。そういった能力は大切なんですが、だからこそ早く経験した方がいいと思います。

Progateを一通りやれば基本はしっかり押さえられるので、その後なるべく早く挑戦してみてください。

金村さんありがとうございました!

起業したい!と熱い想いを持っている方や、プログラミングを使って世界を変えたい!と思っているお友達にもぜひ共有してください。

Progateではじめれば、
なりたい自分に近づける。

さっそく始めよう。1分後、プログラミングの世界でお会いしましょう。

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